全国2万5千人超のリュック・フェラーリファンのみなさま、こんばんは。
大型連休までやっとたどりついて、ふと感じる風に、気候もこころなしか落ち着いてきた気がします。
さて、当プレスク・リヤン協会日本支局公式ブログでは毎月冒頭、その月開催されるリュック・フェラーリ最新情報を、フランスのAssociation Presque Rien(プレスク・リヤン協会)本部の公式ウェブサイト に掲載されている情報をもとに、日本語でお届けしています。
2022年5月5日現在公式サイトにあがっている情報は3件。
コロナの規制解除が進むヨーロッパではこの5月、3つの音楽フェスティバル、コンサートでリュック・フェラーリ作品が演奏されます!
まず5月1日、フランス中部の都市トゥールToursとその周辺地域で5日間に渡って開催された音楽フェスティバル ” Easy Listening ”の最終日、Saint-Pierre-des-Corpsでリュック・フェラーリ作品 < Et tournent les sons dans la garrigue > がテリー・ライリー< In C >とともに演奏されました。
また、5月7日にはスイスのLa Chaux-de-Fondsラ・ショー=ド=フォンでこちらも5日間にわたって開催される音楽フェスティバルFestivalLes amplitudes10th Editionで
Programme commun pour clavecin et bande (1972)が
Mahan Esfahani, harpsichord. NEC– Lennart Dohms, conductorによって演奏されます。
(ラ・ショー=ド=フォンでは2019年にもリュック・フェラーリ生誕90周年イベントの一環として<FERRARI 90 – REVISITED, Anniversary concert >が Kristoff K.Roll によって開催されています)
そして5月15日にはパリ郊外ロマンヴィルの音楽院でコンサート <PIANO on all levels!>が開催されます。
ピアニストのMichel Maurerにより
Luc Ferrari:
A la recherche du rythme perdu – In search of the lost rhythm
Extrait du Journal Intime – Extract from the Journal Intime
の2曲が演奏されます。
最後になりましたが、5月9日まで、愛知県名古屋市千種区覚王山にあるGallery & Bar
-OFF THE RECORDで開催されているカセットフェアで、リュック・フェラーリ生誕90周年の素敵なイラストを描いてくださったYKOYKOさんの展覧会が同時開催されています。最新のリュック・フェラーリイラストや、これまでYKOYKOさんが描いてこられたアーティストの作品も展示されているようです。
プレスク・リヤン協会本部のウェブサイトでは、随時最新情報やアーカイブを更新しています。英語仏語に加えて日本語でのお知らせも加わっています。